2019.4.27

基礎プロ1現地調査のTA

 

交通班、豊島区の現調のTA。

南池袋公園を出発し、池袋駅東口の駅まちを巡り、都バスに乗って西巣鴨まで行った後、都電に乗って大塚、雑司が谷と見て帰ってきた。

意図としては、交通なので、様々な交通モードに触れつつ、かつ、その結節点となっているところを、まちと合わせて重点的に見てみようということ。

 

池袋駅東口の駅まちは相変わらずであったが、昨年に比べて、ハレザは確実に進んでいて、2020年に開業するよう。車道と歩道の間にほんの少しの隙間があって、ハレザ側の敷地が浮いているように見えた。どういう仕組みなのかはよくわからなかったが。

また、サンシャインにある高速バス乗り場は駅から遠すぎで、バスタ新宿の凄さを感じた。

 

西巣鴨は初めていったが、住宅街で、巣鴨駅の方、地蔵通りとかまで出ないと面白みはあまりなかったのかもしれない。今回は都電にのることを優先した。住宅街の中に、古くから残っていると思しき区割りがあるのは、奇妙に曲がりくねった道というかたちで顕れていて面白かった。

 

都電荒川線がすさまじい乗車率だった。休みだからなのか?これだけ人がいれば、考える価値を感じる。

 

大塚は、やはり様々な交通モードの結節を非常にうまくやっていて、良い駅前の空間になっているし、まち自体も、地形の中で、様々な人が過ごし、色々な雰囲気を醸し出していて面白い。駅からすぐのところに昔ながらの商店街があって、結構賑わっていて、駅からうまく繋がれているのが印象的だった。

 

雑司が谷は去年よく調べ、歩いたので、変わらぬ良さがあって良かった。雑司が谷は非常に良いところ。霊園に行けなかったのは残念だったが。

 

総じて、都電荒川線に沿うかたちで、魅力の異なるまち、界隈が分布しているので、都電荒川線の将来を投擲して、線としてどうできるか、そこに自動運転とかも織り交ぜて考えるのは面白そう。また、池袋との関係性も考えられる。