2019.4.16

・理論談話会#1で扱われるDDRの論文を読んだ。

Bierlaire, M., & Frejinger, E. (2008). Route choice modeling with
network-free data. Transportation Research Part C: Emerging Technologies,
16(2), 187-198.

 

GPSデータやアンケート調査のデータから、用意したネットワーク上の経路に落とし込む際の手法。各観測がもつ不確かさを、Domain of Data Relevance(DDR)として各測定点に持たせ、DDR内に含まれるノードやリンクを通過可能性があると捉える。ある経路を通過していた時に、所与の観測データが与えられる確率を計算できるので、これにより、経路選択モデルで、ある経路が選ばれる確率を出すことができる。

 

・Rで基礎集計するためのプログラムをすこし書いた。

スタートアップゼミの課題をやる過程で、PPデータをハンドリングするプログラムを書いておけば、今後、適当に書き換えるだけで分析ができる。

今回、実際のPPデータをどう扱うかは考えなければならない。