2019.4.1

応プロ1の巡検1日目

松江

 

駅から大橋川を越えて松江城に行き、松江城の周りをぐるりと周り、堀川遊覧で内堀と外堀を巡る。

- 城、堀、桜、堀をめぐる船、という構図は素晴らしかった。十分にdestination たりえる。

- 駅から城までの距離が約2km。駅から歩くには、良さそうな場所が点的、線的で、その間の道に歩きたくなるような魅力が少ない。あるいは、駅から自然と城へと向かう道筋が見えない。徒歩以外の交通モードを入れるのか、徒歩なのか、いずれにしても、駅からの接続は課題に感じる。

- 水が近い。水面が高く感じる。堤防のようなものが低いからかもしれないが、水を身近に感じられるので、それは活かせる気がする。

- 観光客としては、目的地に挙がりにくい。アクセスの問題なのか、発信が弱いのか。金沢もアクセスが良くなって認知度が上がった。広域的な視点も必要で、空港からの導線も重要。宍道湖を通すとか。

 

その後、社会福祉法人みずうみの案内で、グリーンスローモビリティーに試乗し、城北を中心とした地域まちづくり団体いくつかの話を聞く。夜は彼らとの飲み会。

- グリーンスローモビリティはゴルフカート。デマンド型。坂の多い団地の高齢者からスーパーまでの移動が多い。横にカバーが付いていて、雨の中でもいける。道端を歩いている子供たちが興味をもって話しかけてきて、試乗させたり、みたいなことが起きるよう。20キロ以下の運行で、白ナンバーにすることで、料金を無料に出来る。タクシー会社との軋轢はないわけではないが。

- スーパーの横に食の拠点をつくる。そこで高齢者向けのプログラムをやる。買い物には来るから、人が集まる。障害者雇用もやる。福祉的な視点からまちづくりを考える。高齢者が多い地域ではとても大事。高齢者向けのアンケートも非常に詳細。

- 城北側に日本の道100選の塩見縄手など良いところがある、その境界と城北の住居側とで上手く繋げられないか。